10月9日・10日の両日、盛岡市において、第19回全国市議会議長会研究フォーラムが開催されました。
　このフォーラムは全国市議会議長会が主催しており、全国から、正副議長をはじめとする市議会議員等2,365名が参加し、本会から26市の議長らが参加しました。
　9日には、坊恭寿会長（神戸市会議長）の主催者挨拶等に続き、菅義偉第99代内閣総理大臣からのビデオメッセージの後、井柳美紀静岡大学人文社会科学部法学科教授をコーディネーターに、土山希美枝法政大学法学部教授、越智大貴一般社団法人WONDER EDUCATION代表理事、渡辺嘉久読売新聞東京本社教育ネットワーク事務局、遠藤政幸盛岡市議会議長をパネリストとして「地方議会の課題と主権者教育」をテーマにパネルディスカッションが行われました。
　さらにパネルディスカッション後には、次期開催地となる札幌市の議員によるPRが行われ、本会の飯島弘之会長が札幌市議会議長として挨拶を行い、合わせて、本会役員市議長らによるビデオメッセージの上映も行われました。
　翌10日には、河村和徳東北大学大学院情報科学研究科准教授をコーディネーターに、白鳥敏明伊那市議会前議長、諸岡覚四日市市議会議員（第83代議長）、服部香代山鹿市議会議長を事例報告者として「主権者教育の取組報告」をテーマとした課題討議が行われました。